アメリカの代替医療の潮流と展望

5月19日(日)、元 ハーバード大学代替医療研究センター所長のデイビッド・アイゼンバーグ博士を日本にお招きし、本協会の主催により、東京九段下のホテルグランドパレスにて「アメリカの代替医療の潮流と展望」と題する講演会を行いました。

アイゼンバーグ博士は下記のような調査報告を行い、アメリカでは、代替医療のパイオニア、アメリカの医療を変えた人物と評されています。以下は Wikipediaに掲載されている「代替医療」の項目からの抜粋です。

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1993年、デービッド・アイゼンバーグ博士(元・ハーバード大学代替医学研究センター所長)はアメリカ合衆国国民の代替医療の利用状況についての調査報告を発表した。この調査は、この研究センターが研究している16種類の代替医療に関してのみを調査対象にしていた。

16種類に限定していたにもかかわらず、利用状況は医師らの予想をはるかに超えていた。1990年時点で、これら16種類の代替医療を受けたアメリカ国民は全国民の34%に達していた。代替医療の機関(治療院、ルームなど)への外来回数はのべ4億2700万回に達していた。この数はかかりつけ開業医への外来3億3800万回を超えていた。

また、この調査では、学歴が高い人、収入の多い人、知識人層など時代を先導してゆくとされる人たちほど、代替療法の方を評価し、積極的に利用している、ということも明らかになった。1997年の調査では代替医療への外来回数は6億2900万回になり、1990年の調査時のおよそ1.5倍に増加した。

このように、アメリカ国民の代替医療に対する関心、利用率、国家としての取り組みは、日本のそれを大幅に上回っているというのが実情です。しかし、多くの日本人がこのようなアメリカの医療の現実を知りません。

そこで、本講演会では、アメリカの代替医療のパイオニアであるデイビッド・アイゼンバーグ博士ご本人から、上記のようなアメリカの医療の現状と展望についてお話しいただきました。本講演会が、日本の代替医療と医療そのものの展望について考える「きっかけ」になれば幸いです。